発達障害"グレーゾーン"を生き抜く

発達障害・ADHDで悩んだ経験と試行錯誤しながらゆるりと生き抜いてきた方法を紹介します。

定期積み金で、カンタンに始める財テク!

 
ライフプランを考えるにあたって、いろいろとお金が入用なタイミングがあります。
例えば、車の購入資金、結婚資金、出産費用、マイホーム、子供の学費、先日話題になった「老後資金2000万円問題」もそうです。
計画を立てて、定期預金に積み立てしている方は何も問題ないですが、「お金が貯めれない」、「いちいち考えるのもイヤ!」という方には、定期積み金がオススメです。

定期積み金で強制積み立て

本当は、務めている会社に財形貯蓄制度があれば、ぜひそちらを活用していただきたいのです。
財形貯蓄制度は、普通の定期預金等に比べて利率も高い場合も多く、口座に入る前に差し引かれますので、一瞬さえ手許に入ってきません。(泣)
手許にないお金は使えないですよね。。
ただし、務めている会社にそういった制度がなければ、加入することはできません。
もちろん自営業者やフリーランスは言わずもがなです。
 
今回オススメするのは、誰でもできる「定期積金」です。
定期積金についての説明と、話題の2つの金融商品についての違いについて、簡単にお伝えします。
 
1.定期積金とは
2.定期積み金の始め方
3.iDeCoと積み立てNISAの注意点

1.定期積み金とは

毎月決まった金額を口座から引き落として、別口座に入金するサービスです。普通預金と違って、お金を引き出すには少し手間がかかるので、自然にお金が貯まっていきます。(強制とも言います)笑
もちろん、定期積み金は投資商品ではなく、預金ですので、元本保証、預けた金額が減額されることはありませんし、預金保険制度に守られていますので、万が一でも銀行が潰れるリスクもカバーされています。
 

2.定期積み金の始め方

給与口座がある銀行に電話で問い合わせてみてください。
どの銀行でも必ずあるサービスですし、銀行側もノルマがある場合もあるので、丁寧に教えてくれると思います。
ただし、銀行によっては窓口に行かないとできないこともあるので、注意です。
引き落とし日は、給与振り込み日の直後にするのがおススメです。お金が口座にあるうちに、引き落としてもらいましょう。
忙しくて窓口に行けない!という方は、ネット銀行なら、インターネット上で、カンタンに手続できますので、そちらもオススメですよ。
私は、コンビニATMでも無料で引出し・預入ができるSBI銀行に口座を作っています。給与口座の指定ができないので、半年に1回ほど、まとまった金額を預入しています。
 

3.iDeCoと積み立てNISAの注意点

投資商品として話題に上がるiDeCoと積み立てNISAですが、決定的に違うのが、預金と金融商品の違いです。この2つは金融商品といって元本保証や利益保証がありません。また、運用には手数料がかかります。(一部商品には元本保証のものもあります)
 
所得控除の大きなメリットがあるiDeCoですが、60歳まで引出ができません!
つまり、結婚資金や、子供の学費の積み立てが目的であったり、病気による急な出費に耐える資金がない方など、お金に余裕のない方は注意です。また、そもそも所得が少ない方は、控除のメリットさえ得られない、という事もあります。
逆に、収入が多くあり、余裕資金もある方にとっては、とても良い制度なので、加入をオススメします。
 
積立NISAも税金がお得な面もありますが、金融商品になりますので、元本保証も利益保証もありません。お金が必要な時に解約したら、「預けた金額よりも少なくなってしまった!」という事も大いにあり得ますので、ご注意ください。
 

まとめ

でも、貯めたい!
チマチマ管理もできない!
という方は、強制的に、かつ安全にお金が貯まる定期積み金がオススメです!