発達障害"グレーゾーン"を生き抜く

発達障害・ADHDで悩んだ経験と試行錯誤しながらゆるりと生き抜いてきた方法を紹介します。

妊娠悪阻(つわり)で入院!人によって症状・辛さは全く違います。

妻が第2子を妊娠。

そして、妊娠悪阻(つわり)で入院して、1か月半が経ちました。

つわりは、人によって症状や辛さが全く違います。

「気持ちの問題」とか「時間が経てば良くなる」など、昔は自分でも思っていましたが、そうではない事を知ってもらえればと思います。

そして、本当に辛い時には、病院の受診や検査を早めに受けることをオススメします。

 

妻の状態

妻は現在、妊娠3ヶ月。まだ入院中です。

絶食と24時間の点滴の時期が過ぎ、何とか錠剤の吐き気止めが飲めるようになり、病院食のそうめんや和惣菜など、少しづつ食べられるようになりました。

体重は、妊娠前から6キロ落ちました。45キロ→39キロに、、

普通体型でしたが、筋肉も落ち、ガリガリに、、。

第1子出産の時は、出産の当日まで嘔吐していましたので、まだ落ちると思います。

本当に過酷です。

 

妻のピーク症状は下記です。1か月程度はこの状況が続きました。

はじめは通院で点滴のみ。検査をしたら即入院の診断でした。

現在は、少しづつですが、改善していってきています。

 

つわりのピーク症状

1.食事ができない

2.嘔吐する

3.めまい

4.併発症状(膵炎、甲状腺異常)

 

1.食事ができない

これは多くの方にも当てはまると思います。

妻は、ほとんどのものが食べられず、日によって食べたいものが変わります。

実際、買ってきても、やっぱり食べられない、というのもザラでした。

柑橘系の果物や飴。味噌汁や春雨など、、

味が濃いものや肉系はダメなので、植物系の出汁なども探して購入しました。

 

2.嘔吐する

何を食べても吐きます。

何も食べなくても吐きます。

水を飲んでも吐きますが、水分だけは必要であり、胃液だけよりは楽だという事で、無理して飲んでいました。

 

3.めまい

何も食べれないし、吐くしで、ふらふらの状態でした。

立ちくらみのような症状などで、動くこともままなりませんでした。

車で病院に行くこともできなくなりました。

 

4.併発症状(膵炎、甲状腺異常)

膵炎による背中の痛み。

第1子の時は、肩こりが酷くなったものだと思っていたため、見逃していましたが、今回、大きな病院に入院でき、検査をしたところ膵炎を発症していたことが分かりました。

治療のため、10日間ほど、絶食となりました。悲惨すぎる。。

 

甲状腺異常による動悸。

ホルモンバランスが崩れ、起きる症状とのことです。

こちらについては、通常、出産を終えればなくなるそうですが、再検査を受けた方が良いと言われたので、落ち着いたらあらためて検査を受けます。

 

まとめ

つわりは、人によって症状が違います。

「つわりで入院する」という話をしたら、多くの方から驚かれました。

つわりは、病気ではないので、そういった考えはないのだとは思いますが、深刻になる前に、本人が動いたり、周りの方がサポートしたりする必要があると思います。

 

妻の話では、入院して、検査をして、症状の原因が分かったことで、安心できたとのことです。

つわりの治療はできませんが、不安な気持ちが少しでも楽になったことは本当に良かったと思います。