発達障害"グレーゾーン"を生き抜く

発達障害・ADHDで悩んだ経験と試行錯誤しながらゆるりと生き抜いてきた方法を紹介します。

心理検査結果が出ました。心療内科2回目の受診(大人の発達障害)

心療内科ってどんな感じなの?

という方向けに、診療内容や、服薬指導について僕の感想を記載します。

そして、今回、ADHD検査の結果が返ってきて、正直少しショックも受けたので、、それを中心に紹介します。

2回目の診療です

1.病院の雰囲気

2.心理検査結果について

3.服薬指導について

 

1.病院の雰囲気

今回は、初診と違って、土曜日だったので、院内には何人か患者さんがいました。

普通の病院と違うのは、医師が直接、待合室にいる患者さんを診察室に呼びに来られました。その時には、名前は呼ばれません。

普通の病院なら、「○○(フルネーム)さ~ん、診察室にお入りください。」と看護師さんが叫ぶ感じですよね。これは、大きな違いだと思います。

ただ、会計のときには、苗字で呼ばれました。

会計時に、次回の予約をとります。(薬の服用があるから?)

 

今回は、子どもを保育園に送ってから、病院に向かいました。

遅れそうになり、病院に電話をすると、話し中でした。困られている方はたくさんいるんだなと感じました、その後、何とか電話は通じました。

時間の逆算ができないのは、ADHDの特徴でもあります。

仕事でもはじめは多くのミスがありましたが、だいぶ改善しているとは思います。

ただ、いまだに、終わりの時間や、移動時間の計算ができないため、予定が詰まるのが苦手です。

そのため、訪問先と会社(家)を何度も往復するような状況になっており、その分、仕事も遅くなるので、今後、改善していきたいところです。

 

2.心理検査結果について

初診の際、CAARSという検査を受け、結果の報告があリました。

CAARSは、成人向けADHD関連の症状を評価するために作成された検査です。

「忘れ物をよくする」、「こんな時にいらいらする」など、日常生活でよくある問題や行動についての質問が66項目あり、

それを、「まったく当てはまらない」~「非常に当てはまる」の4段階で回答していく。

といった簡単なテストです。

 

結果は、下記のような書類を渡されました。

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「ご本人の困られている状況はADHD症状と同様、もしくはそれ以上に困られている様子であると考えられます」

全然、「グレーゾーン」じゃない。。

もちろんこの検査だけで、診断を下すことはないのですが、内容を見ると、結構深刻な感じのような、、?

正直、驚きを隠せません、、。

「思ったより、大きなハンデを抱えているのか、、。」

「普通の人はどんな世界が見えているんだろうか、、。」

「今後、やっていけるのだろうか。やっぱり転職考えた方が良いのか、、?」

いろんな感情が沸いてきました。

妻が入院中で、僕は単身赴任中、2歳の子どもに精神的に負担をかけている状況でもあり、余計に滅入ってしまいます。

うーん、どうするか、、。

3.服薬指導について

 

現在、ストラテラ服薬中です。

この薬は、人によって効き目が違ったり、副作用等あるため、少しづつ分量を増やして、体に慣らしていく薬だそうです。

今回、10mg→25mgに増量となりました。

通常は、40mgから慣らしていくようですが、先生ご本人から聞いた説明では、服用に対して「慎重」な医師であることと、僕自身が「仕事を通常通り行っている」ことから、少ない量でも効き目があるのではないかという判断で、10mgという容量で処方されました。

10mgの服用では、正直、効果があるのかは、分かりませんでした。増量したことで、何か変わるのかも気になるところです。

また、ジェネリック医薬品ですが、それでも結構、高額な薬なので、お財布にもダメージが、、

服用が長期間になれば、薬の費用に補助が出る「自立支援医療も受けることができるので、そちらも考えていきたいところです。

 

まとめ

2回目の診療では、特に、心理検査の結果に正直ショックを受けました。

薬の容量も増えたので、少しは改善されるのかなという思いです。

 

雑記

僕が単身赴任、妻が入院中です。

今後の2歳の子の育児について、親戚あたりや養護施設への入所検討、会社への配慮要請など、、いろいろやっていますが、何が一番良いのかわかりません。

昔なら「なるようになる」で行っていたと思いますが、今回の結果を見て、自分の意思決定が本当に正しいのか、事前に、慎重に考える必要がある、と思いました。