発達障害"グレーゾーン"を生き抜く

発達障害・ADHDで悩んだ経験と試行錯誤しながらゆるりと生き抜いてきた方法を紹介します。

仕事ができない、でも働かなければいけない。そんな時は「えこひいき」される人になる。

能力は低いのに、上司から気に入られている、営業ができる人がいます。
不思議に思った経験はないでしょうか?
そういった人は、相手からおそらく「えこひいき」されています。
 
僕は、ADHD(注意欠如)の傾向が強いサラリーマンです。
物忘れも多く、計画性がない。普通の方より能力は低く、ノルマや結果を出すことが特に苦手です。
それでも、普通の方と並んで、何とかやっていっている理由は、人間関係に気を付けて、僕が「えこひいき」されるように、取り組んでいるためです。
この方法は、総務など事務系の職種や公務員など、数字で結果を出さない職場にはかなり効果的です。もちろん、人間関係なので、どんな関係でも使えると思います。
能力で勝てない人に勝つために、「えこひいき」されるように目指していきましょう。
 
 

人間関係は仕事とわりきる 

もちろん、楽しんでできる方はそう思う必要はありません。
でも、僕もそうでしたが、「他愛ない世間話」や、「飲み会への参加」など、必要な理由が分からなく、すごく苦手意識がありました。
また、意識をしないと、距離感がわからず失礼な発言をしたり、「それムダですよね。意味あるんですか」などと直接的な批判をして怒られたりと、何回も失敗しました。コミュニケーションを仕事と「意識」することで、そのような気のゆるみをなくしていきましょう。

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「えこひいき」されるまでの道のり

1.挨拶は丁寧に
2.こまめにお礼を伝える
3.うれしい気持ちを表現する
4.飲みニケ―ションも大切に
5.相手の気持ちを考える
 

1.挨拶は丁寧に

日々の声かけは、笑顔で元気に行いましょう。
アメリカの心理学者ロバート・ザイアンスが提唱したザイオンス効果(単純接触効果)は、何度も繰り返して接触することにより、好感度や評価等が高まっていくという効果です。
1~5の全てにいえることですが、日々の接触回数を増やすことで、周りの方と仲良くなっていきましょう。
 

2.こまめにお礼や謝辞を伝える

小さなことでも、お礼を言われると嬉しいですよね。細かなことでもお礼ははっきり言いましょう。
次の日に言うのも効果的です。会議やイベント、飲み会の次の日には、挨拶の後に近づいて「昨日はお疲れ様でした。」「先日は、手伝っていただきありがとうございました。」などと、行ってみると特別感も演出できます。
 

3.うれしい気持ちを表現する

演技力が大切です。
自分が相手に何かしてあげた時に、相手が喜ぶと嬉しいですよね。
何か教えてもらった時や、仕事を手伝ってもらった時など「すごく助かりました。」「勉強になります。」など、声に出して、相手に伝えることが大切です。思っているだけでは、相手には届きませんので、しっかり伝えましょう。
 

4.飲みニケ―ションも大切に

「必要ないから行かない」という方もいると思います。
ただし、普段忙しい方の本音や、会社の暗黙の了解などが聞ける数少ない機会でもあります。また、飲み会の出席をすごく大事に考えている方も少なからずいます。今後の仕事につなげるためにも、ぜひ参加しましょう。
ただし、状況にもよりますが、3次会に行く必要はないです。
2次会は、カラオケや女の子がいる店でなければ、さらに深い情報が入る可能性も高いですが、無理していく必要はないと思います。
ただ、アルコールが入ると、失言に気を付けましょう。あくまで仕事として行っているとの気持ちを忘れずに。(この点は、僕も何度も失敗しています。)
 

5.相手の気持ちを考える

これが一番大切です。相手が忙しい時に声をかけると、逆効果ですし、嫌われている人に何度も接触しても、相手も、自分も嫌な思いをします。
相手の状況や反応を見て、行っていきましょう。
僕もそうですが、ADHDの方には、相手との距離感が掴めない方も多いですよね
そんな方でもできるのが、朝の挨拶です。
朝は比較的、バタバタしていることは少ないですし、挨拶はして迷惑なことはありませんので、挨拶の後に様子を伺いながら、お礼を言ったり、世間話をしてみましょう。
 

まとめ

優秀な方であったり、確実に仕事をしてくる方には対抗はできません。
僕と同じように「仕事ができない」とお悩みの方は、他とは違う部分に少し力を入れ、相手に「えこひいき」されることで、少しでも差を埋めれるよう取り組んでみてはいかがでしょうか。
 
 

支払った医療費が返ってくる?高額療養制度とは

入院や手術をした際、10万円や20万円を超える医療費が必要になることがあります。
その際に、健康保険に加入していたら、個人の所得に応じて、医療費が返還される補助制度がありますので、紹介します。
僕の場合は、親知らずの手術で1週間入院した際に、制度を利用したので、ご紹介します。
 

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高額療養費制度とは

高額療養費制度とは、病気や入院で医療費が高額になったとき、その医療費による家計の負担を減らすために、自己負担限度額を超えた金額が返還される制度です。自己負担限度額は各人の所得によって違いますので、詳しくは、健康保険組合のHP等をご確認ください。病気やケガは予測できる事ではないので、金銭的な負担が重くなると、心理的にも辛くなります。制度を活用して、少しでも安心して治療に専念できるようにしましょう。

1.対象者

対象は、健康保険に加入している方です。その中でも、入院や手術などによって医療費が高額になった方が利用できます。

2.申請方法

・加入している健康保険組合に問い合わせをしましょう。

申請用紙を記入し、事務組合に提出します。

2~3か月後に限度額を超えた金額が指定口座に返還されます。

僕の場合は協会けんぽに加入しているので、インターネット上で用紙をダウンロードできました。

国民健康保険の場合は、市役所の保険福祉課などが担当になりますので、お近くの市役所にご相談ください。

3.注意点

・対象となるのは、健康保険の対象となる医療費です。

・限度額は、1か月分の医療費に適用されます。月をまたぐと再計算になりますので、2か月にわたって入院した場合には、再度0円からの計算になります。

・入院時の食事代や、保険の範囲外の差額ベッド代、先進医療は対象外となります。

診断書発行料などと同じ、「保険診療でないもの」は対象外という事です。

・同月の医療費でも、合算できない場合があります。

別の病院や、医科や歯科、入院と外来など、それぞれ個別に計算されます。

僕の場合は、通常の歯医者から紹介状をもらい、大学病院に行き、口腔外科で診療、医科で検査、口腔外科で入院となりました。

そのため、入院は対象になりましたが、その他の医療費(結構支払ったのですが、)は、対象外となりました。

まとめ


病気やケガは予測できる事ではないので、金銭的負担が重くなると、心理的にも負担になります。制度を活用して、少しでも安心して治療に専念できるようにしましょう。不安な方は、公的な制度だけではなく、民間の医療保険等に入ることもオススメです。

親知らずの抜歯で1週間の入院。1度に5本の歯を抜きました。

親知らずを抜歯しました。
10年以上ほっといていましたが、32才の秋、ついに手術の決意をしました。
親知らずとしてはレアケースの「全身麻酔」で行いましたので、お伝えします。
 

症状

まずは症状です。
24才の時に、歯医者に行ったときにレントゲンを撮られ発覚しました。
僕の場合は、歯茎に埋まって横向きに生えている親知らずが、なんと上下左右1本ずつあるという悲劇でした。
大学病院を紹介するとは言われましたが、痛みや違和感もなく、手術という言葉が怖かったため、丁重にお断りしました。
幸い、虫歯はできにくい体質のため、その後、歯医者にはいかなかったのですが、何年か経ち、あることに気づきました、、。
あれ、、歯並びが変わっている。。
右上の奥歯が外側に大きくはみ出す形で歯並びが変わっていました。
慌てて歯医者さんに行き、見てもらうと、やはり、横向きの親知らずに押し出されている、とのこと。
そして、1本の歯が頬骨に近いので、抜く際に、頬骨がボキッといく可能性があると言われました、、
また、加齢により、歯茎の治りが悪くなるので、今の内にした方がよい。との説明をされたので、諦めて大学病院に紹介状を書いてもらいました。
 

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大学病院での診察

リスクの説明をされました。最悪のパターンを話してくれていると思うのですが、過去の症例をポロポロと聞かされると気分が悪くなってしまいます。骨が欠けて鼻と口がつながってしまう、とか、支えがなくなり別の歯が抜けてしまう、とか、、
「部分麻酔で何回に分けてやるか、全身麻酔で1回でやるか、決めてください。」と言われ、1回でやると伝えました。
 

1.検査

全身麻酔のため、検査を2回受けました。
手術の1か月前に心電図などの検査と、3週間前に麻酔科の問診を受けました。
私の場合は、心電図検査にひっかかり精密再検査となりました。
最初の診療を合わせて、費用も1万円を超えました、、。
また、CTの結果により、奥歯の他にも、前歯に隠れた1本があったようで、それも抜くことになりました。
1度に5本、口がズタズタになるなあ、、
 

2.入院

入院にあたっては、着替と衛生用品、スリッパなど、必要なものを揃えて行きました。
便利なものとしては、延長コードと、コードをまとめるマジックテープです
動けないので、携帯の充電器などをベットに固定するために便利です。
前日のお昼に入院手続きを行いました。
手術の際には、限度額認定証を事前に用意すると支払が少なくて済みますので、加入している健康保険組合に連絡しておきましょう。忘れた場合は、後日申請の、高額療養制度の手続きが必要になります。ご注意を。。
 

3.手術前日

前日には、軽い検査と手術の説明を受けました。担当医と手術担当の看護師の方、それぞれから説明を受けました。
当日の朝に38℃の熱があれば、中止になるので、気を付けてください。と言われました。
夕ご飯は、軽い食事と、500mlのジュースでした。また、夕ご飯から手術までは食事がとれないので、明日の朝に飲むスポーツドリンクも出てきました。
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4.手術

朝、6時30分までに飲み物を飲み、8時30分にお迎えです。手術着に着替え、待っていると、看護師さんが迎えに来ました。
「ご気分は大丈夫ですか?」、緊張している旨を伝えます。
手術室に行くと、「不安なことはないですか?」と聞かれます。
正直、怖いです。。と伝えます。なるようになるしかないですが、、
 
手術台に寝転がり、マスクをつけると、意識がなくなりました。。
 
起こされました。ボーっとしてベッドに寝ています。
車酔いのような気持ち悪さがありますが、病室まで、エレベーターを使用して寝たまま移動しました。
その後、病室のベッドに「せーの」で移されました。
 
麻酔のおかげで痛みはないですが、口が動かないのと、股間の管が気持ちわるい、、、
付き添いがいると、先生から手術の結果説明が聞けたそうです。
母が来ていましたが、いろいろとバタバタしている時期でしたので、そんな時間もなく、無事終わった事を確認すると、帰っていきました。
 

5.手術後

何時間か経つと、意識もハッキリしてきました。
やはり股間の管が気持ち悪いので、抜いてもらえないかと相談すると、歩行テスト後に抜いてもらいました。痛いっ!
麻酔が切れると、とんでもない痛みが襲ってきました。
痛み止めを飲みましたが、すぐには治まらず、、
夕食(流動食のようなもの)も出ましたが、痛みのため、半分ほどしか食べれませんでした。
トイレで小をするも、管が入っていた影響か、非常に痛い、、
口の痛みもそうですが、トイレにいくのも怖かったです。。
 

6.手術翌日

翌日には、相変わらず痛みは強いですが、痛み止めが効いている間は、なんとか動くこともできます。
ただ、痛み止めは6時間に1回しか飲めないので、飲めるようになる1時間前から、効き目が出る30分間くらいはかなり痛かったです。。
食事は流動食ですが、食べることができるようになりました。
体を動かすと、傷に響くのでじっとしていました。
1日2回の抗生剤の点滴の為、右手には、針が刺さっています。
 

7.手術2日目から退院(4日目)

時間が経つにつれ、痛みも少しづつですが、治まってきました。痛み止めの量を減らしても良いと言われましたが、怖くて減らせず、、
顔は手術3日目をピークに腫れるそうで、だんだん腫れて、だんだん治まっていきました。
体は健康そのものなので、いろいろと動きたかったですが、やはり傷が響くのと、右手に針が入っているので、あまり動くこともできず、、
抗生剤は結局退院の朝まであったので、右手の針を抜くのが退院ギリギリになり、片付けに少しバタバタしました。
 

8.費用

費用としては、総額30万円ほど。限度額申請をしていたので、支払額は10万ちょっとでした。
僕の場合は、医療保険の保険金も出たので、手術前には保険に入ることをオススメします。
(※保険の内容や、手術によっては請求対象にならないこともあるので、要確認ください。)
 

感想

1度に5本も抜くのは珍しいと思います。
それにしても痛かった。。
とりあえず、10年間気がかりだったことが解決したので良かったです。
親知らずがない方がうらやましい。。

心療内科を受診しました。(大人の発達障害)

初めて、心療内科にいきましたが、やはり普通の病院とは違う点がいくつかありました。特に、薬の処方については、自身の考えをしっかり聞かれました。

発達障害支援センターから紹介された3病院に予約の電話を行ったところ、一番早いくても、4ヵ月待ち。。

絶望の日々を過ごしていましたが、後日、連絡が来て、キャンセルがあったため、早くできるとのこと。

3つの日程が提示され、結果として、1ヶ月後となりました。

受診の内容は以下の通りです。

完全予約制のため、出会った患者さんは、前の方と後ろの方のみで、ほぼ入れ替わりであったので、一緒に待合室にいた時間も1分づつくらいでした。

そういった、患者さんへの配慮は他の病院よりも厳格にしている印象でした。

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当日の内容

1.看護師さんと問診

2.お医者さんと問診

3、診断テストの受診

 

1.看護師さんと問診

病院につきましたら、受付で問診票を記入しました。

基本情報と、現在かかっている病院や。今までかかった大きな病気、アレルギーなど、通常の病院で必ず記入することに加え、今困っている事、相談したいことなど、診療内科を受診した理由を記入する欄がありました。

記入後に、問診票を基に、看護師の方にカウンセリングを頂きました。

悩みや困っていること、過去の経験等をお話ししました。

薬については、怖いイメージがあるためしっかり説明をしてほしい、と伝えました。

 

2.お医者さんと問診

物腰の柔らかな感じで、忙しい病院にありがちな「こなす感じ」は全くありませんでした。

今はインターネットなどで診断テストやよくある症状も手に入るので、そういった情報を見て、「心当たりがある方は大体該当されますよ。」とのお話しをされました。

現状を伝えると、早めに解決を図った方が良いとのことで、ストラテラの処方について

勧められました。

だんだんと服薬量を増やしていくようなお薬で、まずは少量からお試しすることになりました。

実際に、症状が良くなった方のお話しも聞き、「よっさんさんの今日のお話しを聞く限りでは、おそらく少量でも効果が出るのではないか。」との説明がありました。

持参した手帳に書いたメモをみていると「なんでも質問してください。」との声かけがありましたので、福祉手帳の取得や、自立支援医療の活用について質問しました。

 

3、診断テストの受診

その後、待合室で診断テストを受診し、次回の予約をとり、本日の診療は終わりです。

 

まとめ

着いてから帰るまで、時間は1時間弱。清潔な内観で、前後2人の方とすれ違う以外は、他の人とも出会いませんでした。

初診にはかなり気を使っているようで、予約には空きがでない限り、かなり待つようです(土曜日はまず無理)。

完全予約制のため、一度診てもらえたら、ある程度は融通が利くようです。次回は2週間後の土曜日でとれました。

個人的な感想としては、もっと早く受診しておけばよかったと感じました。

僕みたいな方は、どうしてもギリギリになりがちなので、仕方のないことですが、、、

また、引き続き、経過を書いていきたいと思います。

記録を残そう(大人の発達障害)

とにかく記録を残しましょう。
物忘れが多い僕は、日々行った仕事が右から左に、湯水のように流れ出ています。
特にやるべきことが多くなると、今までやっていた仕事を忘れたり、どこまでやっていたか忘れてしまいます。
 
僕は、現在、会報誌の作成・編集を担当しています。
取材のアポをとって自分で記事を書いたり、担当者に依頼したり、毎月の発行だったので、校正を行いながら、翌月以降のアイディア出しや構成など、2~3か月分先の仕事を同時並行に行っています。
スケジュール管理もできない、物忘れも多い僕は大混乱しており、当初は、担当者の連絡先を無くしてしまったり、修正が来たのに放っておいてしまったり、期日管理ができなかったり、、記載した情報を間違えたりと、数えきれないミスをしてきました。
そんな僕ですが、少しづつですが、ミスの改善ができています。
自分の頭は変えられないので、便利な道具を使用して、記録を残すことで何とかカバーしています。
 

記録の残し方

 
写真を撮る
→グーグルフォト(無制限)
とりあえず、なんでも撮ります。
 

音声を残す

→EVER NOTE(無料なら月60MB)

とりあえず残します。

 

メモふせんを残す

→A4用紙に張り付けていく
後でチェックリストとして活用します。
 
予定を残す
→グーグルカレンダー
いつ頃この仕事をしたのか、後で見返します。
 
作った書式を残す
→グーグルドライブ(15GB)
一度作った書式は再度利用します。
 
記録をどこかしらに置いておき、思い出す要素として残しておきます。考える時間を減らし、日々の生活をルーチンワークにすることが目標です。
物忘れが多い方は、以前にやったことを忘れ、毎回初めから考えてしまいます。
そのたびに書式を作ったり、進め方を考えたりしていてはいけません。
その時間が普通の方との大きな差になっていっていると気づきました。
思い出せなく、上司などに質問しても「前やったじゃん!」と言われがちに、、
それを防ぐためにも、写真を撮ったり、メモを残したり、いつ頃取り組んだかなど、前回を思い出すきっかけをなるべく多く残す事が必要です。

家事をしながらも罪悪感のない育児方法を紹介

育児に使えるグッズを紹介します。
現在、2歳児の父親です。

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子どもを見ながら家事をするのは大変、特に、1歳を過ぎ、歩けるようになってくると、料理中にキッチンに入ってきたり、構って攻撃をされたり、でなかなか家事が進まないですよね。
そんな時に使えるのが、子どもの好きなビデオを流すこと。
ビデオを楽しく見せることで、家事の時間を確保しましょう。
テレビやスマホ動画を見せる育児に抵抗がある方には、罪悪感を消す方法も紹介します。               
 
1歳から楽しめるオススメのビデオを紹介します。
歌があるものがオススメです!
 

オススメはコレ!

【のりもの探検隊 みんなでうたおう!のりものソング [DVD]】

うちの子は、もう1年以上見ています。
さらに、見たい見たいと自分から催促してきます。
興味のあることは覚えるのも早いです。
子どもの主体性を伸ばすには、子どもの好きなものを早く見つけてあげることが大切だと思います。
歌っている方も、バイキンマンとバタコさんの声優さんなので、子どもを引き寄せるのかも、、
アマゾンレビューでも数多くの親御さんに好評な様子です。子ども向けDVDの中では飛びぬけて最多のレビュー数です。
 

メリット

1.子どもがボーッと見るのを防げる
2.家族で楽しめる
3.知識が増える
4.言葉を覚える
 
4つのメリットを紹介していきます。

1.子どもがボーッと見るのを防げる。

動画に集中してくれるのはいいですが、じっとして見つめているだけでは、なんだか心配ですよね。
できれば主体的に楽しんで見てほしい。
そんな時に、歌が流れるビデオであれば、歌ったり、踊ったり、うちの子は、ピアノで遊びながら歌う事もあります。
声が聞こえれば、家事の最中、特に調理中に手が離せなく、姿が見えなくても、何をしているかわかるので、安心ですね。
 

2.家族で楽しめる

保育園で歌う歌も結構あるようですが、うちの子は家ではあまり歌ってくれません。
そんな時に、子供と一緒に覚えて、遊べる歌で共有できる楽しみをつくっておけば、ぐずった時など、子どもを遊ばせたいときにも有効です。
また、親が歌を歌うことで、姿が見えなくても子どもと一緒にビデオを楽しむことができます。
 

3.知識が増える

繰り返し見ることで、だんだんと覚えていきます。うちの子も少し発達が遅いのか、何度教えても、覚えてくれないことがあります。それでも、好きなビデオを繰り返し見ることで、歌と一緒に切り替わる映像で、このバスは路線バス、このバスは観光バス、いろいろな種類の車を覚えていってくれます。お出かけする時なんかは、バスが通るたびに「おっきい~」と喜んでいます。大人より早く見つけるんですよね、驚きます。
 

4.リズム感が養える

歌を歌うという事は、音楽の勉強もしている、という事です。うちの子はあまり話すのが得意ではないのですが、吹奏楽部の妻いわく、音感とリズム感は、他の子より上よ!と言い張っています。おそらく、日々、歌を歌っているからついた力だと思われます。僕も歌を歌う事は好きですが、その辺はよくわかりません。
 

まとめ

動画やテレビで育児をするメリットについて紹介しました。
忙しくて手が離せないけど、一人で遊ばせるのはちょっと、、という方や、動画での育児に少し罪悪感がある方にお勧めです。
家事や調理で遊べない時間でも、歌を歌うことで、少しでも一緒の時間を過ごすことができるので、オススメですよ。
ツタヤなどでは、レンタルもしていますので、買う前に試してみることもできますよ。
子どもが興味をもったら、ぜひ買ってみてください。

モノは一つに集約。忘れ物をなくそう(大人の発達障害)

発達障害ADHDの注意欠如が強い方へ。
忘れ物、うっかりを防ぐためには、モノを集約することが一番早いと思います。
 

ビジネス時のよくある忘れ物パターン

・訪問時に、名刺や名札、電卓などデスクに忘れてしまう。
・財布やICカードを、休日に使った鞄からビジネス鞄へ移し忘れる。
 (特に月曜日)
 

解決方法

・ビジネスかばんは大きめのものにする。
・ビジネス用とプライベート用のカバンを統一する。
・名刺入れ等は、デスク用とカバン用で、2つ以上準備する。
 
少し、出費はかかりますが、忘れ物を減らすことができます。
おそらく、こんな小物はよく無くなることもあると思います。
そのため、無くした時の予備という気持ちで買えば、そこまでの負担でもないと思います。
実際に私は、名刺入れを4つ、電卓を2つ持っています。
もう一つ良いことは、出発前に持ち物をチェックする必要がなくなる事です。
僕は、時間の逆算ができないため、出発時間をギリギリに設定しがちで、出発直前になってよく慌てています。
さらに、忘れ物に気づいてなかなか出発できない方(僕自身、出発してから何度も引き返すことがよくあります)にとっても、単純ですが、大きな効果があると思います。
 
100均でも揃うものですので、ぜひ試してみてください。

心療内科の受診を決意。【大人の発達障害】

発達障害支援センターで、カウンセラーの方に紹介された病院に行ってきました。

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心療内科を予約まで

診療内科を予約するまで、普通の病院とは違い、予約が取れなかったり、そもそも受診してもらえない等、思った以上に苦労がありましたので、紹介していきます。

支援センターからは、3つの病院を紹介されました。

 

1.アポイント(1院目)

カウンセラーの方に紹介された病院は、精度の高い検査が可能で、大人の発達障害の分野では県内で一番の病院だそうです。

事前に、「予約が取り辛いので、3~4か月待ちにはなると思います。」と言われていましたので、さっそく電話予約をしてみました。

結果としては、10月に電話をしたのですが、「今年度中には受付できません。」とのこと。

看護師さん?に、症状や相談内容、経歴(学歴や職歴を具体名で)をかなり詳しく聞かれました。

また、4月以降の日程は受付が始まっていないので、またあらためて連絡するとのことでした。

 

2.アポイント(2院目)

2院目は、電話で相談内容を話したところ、「初診は既に受付しておりません。」と断られました。既往者が多いため、とのことです。

 

3.アポイント(3院目)

2院目が断られたため、再度支援センターに連絡し、新たな病院の紹介をお願いしました。

3院目に電話したところ、正確な検査はできないが、診療なら可能ということで、お願いしました。しかし、その病院も、初診は、4ヵ月先、、。

決意が変わる前に、なるべく早く受診したかったため、支援センターに再度、病院の紹介を依頼しましたが、その他の病院の紹介はできないと言われてしまいました。

病院からは、「キャンセルが入ったら連絡します」との言葉を頂きましたので、待つしかないと思い、この病院の受診を決めました。

4.まとめ

心療内科の受診は、時間がかかる。

・そもそも、初診が断られる。

受診希望者の急増と、病院数が少ないことが原因だと思われます。

発達障害支援センターへ相談に行ってきました(大人の発達障害)

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こんにちは。ADHDサラリーマンよっさんです。

発達障害や、それらに当てはまる内容で、苦しんではいないでしょうか。

一人で悩まないで、周りに相談してみてください。できなければ、インターネットで検索してみてください。周りにも悩んでいる方はいるし、解決方法が見つかるかもしれませんよ。

例えば、、

国や自治体の政策を活用しましょう

僕が、一番初めに起こした行動は、市が運営する「発達障害支援センター」に相談にいったことです。いろいろと親身になって相談いただき、日々の生活改善や病院の紹介などアドバイスを頂きました。

不安な方もいるかもしれないと思い、以下で相談の流れをご紹介します。

 

1.電話でアポイント

電話すると、担当の方に取り次がれ、住所の確認(市内在住かどうか)の後、相談内容は秘密厳守しますと説明がありました。

その後、相談内容や困っている事を約20分間、丁寧にヒアリングされました。

内容については、家族構成などの基本情報、今までの経験を踏まえての日常生活や仕事での具体的な困り事、協力者はいるかなど周囲の理解、現在の環境や気持ちなど緊急性があるかどうか、等について聞かれました。

その後、ヒアリング内容を勘案して、どういった提案ができるか内部で検討してから連絡します。とのことで、返事は、2~3週間後になるとお話しがありました。

電話をした時は、正直、意を決して相談したのに、「そんなに待つん!?」との気持ちはありましたが、今考えると、多忙な中、慎重に進めてくださったのだと思っています。

 

2.訪問予約

その後、15日くらい経ってセンターから電話があり、「話の内容からすると、【発達障害】と【うつ】などが該当するかもしれないので、病院で正確な診断をしてもらった方が良い」とのアドバイスをいただきました。

センターの営業日が平日のみのため、訪問日の摺り合わせを行いました。

また、並行して、診断ができる病院を紹介してもらいました。

 

3.訪問

さっそく、日を間違えて、訪問しました。。

受付の人も慌てていました、、お騒がせしてすみません。

実際に訪問したのは、最初の電話をしてから約1か月後になりました。

僕の前に相談されていた人もいて、カウンセラーの方は、休みなく相談に入って来られました。おそらく、相談に来られる方も多いのだと思います。。

相談は1時間半程度、電話でした内容の確認を再度行い、それを深堀していく感じでした。

また、発達障害の特徴や、併発する症状などの説明を受けました。

図書の貸し出しなどセンターが利活用できる事など、情報提供等してもらいました。

自治体の政策や支援などの活用事例についての質問にもしっかり答えていただき、自分の中でモヤモヤしていたことが、少し前に進んだ感じがしました。

 

4.まとめ

良かった点

発達障害の診断ができる病院を紹介してもらった。

・相談前に不安な点や疑問点を書き出すことで、頭が整理された。

・悩んでいる方は多いこと、自治体の支援制度の活用事例について教えてもらえた。

悪かった点

・電話連絡してから訪問まで、約1か月という時間がかかった。

 

誰かに相談することで、気持ちが楽になることもあります。また、カウンセラーの方に話を整理してもらうと不安な点が明確になったり、うまくすると解決の糸口が見つかるかもしれません。特に、僕と同じような人は、ギリギリにならないと動き出せないとは思いますが、なるべく早めの相談が吉だと思います。

 

物忘れとの戦い

こんにちは。ADHDサラリーマンのよっさんです。

ぼくは、特に”注意欠如”の傾向が強い発達障害です。

※注意欠如とは、「忘れ物が多い」「締め切りが守れない」「ミスが多い」などの「不注意」に関する症状のことです。

 

「略歴=物忘れとの戦い」

僕の歴史は物忘れとの戦いといっても過言ではないです。

小さい頃から苦しめられていた(当時はそれが普通と思っていたが、)過去の体験を紹介します。

 

学生時代

昔から物忘れが多く、宿題をし忘れる、したとしても持ってくるのを忘れる。。というのは日常茶飯事でした。

教科書や、体操服もよく忘れていたので、慌てながら、隣のクラスだけでなく、授業があるクラスを縦断して借りに行っていました。

バスの時間に遅れるのも常で、母親に車で送ってもらう事もしばしば、、、

高校時代は、国語などの文系科目は成績が良かったのですが、理系科目は赤点、もしくは赤点間近でした。(病院の先生に聞いたのですが、学力の極端さは発達障害の傾向でもあるそうです。)

就職活動

当時は、リーマンショックが起き、就職が絞られていた状況であり、結構な数の就職試験をこなす必要がありました。

しかしながら、当時の僕には、そのような多くのスケジュール管理ができるはずはなく、ブッキングや遅刻、忘れ物などで何社もの試験を無駄にしました。

履歴書を忘れ、面接官に「何しに来たの?」と言われたことは、今でも覚えています。

 

社会人(前職)

それでもなんとか銀行に就職することができました。

しかし、そこで待っているのは、恐ろしい環境でした。

夜遅くまでのサービス残業と、ノルマ未達者への叱責。見事なブラック環境でした。

また、僕は、融資に関わる事務手続きを行っていましたが、契約書の補記や金額計算など、修正やミスが許されない仕事ばかりで、物忘れによる書類の紛失しかけや、納期忘れ、不注意による誤記入など、僕の適正ではまともにできずミスを連発。

取引先の訂正印が必要な書類なども多くあり、ただでさえ忙しい営業の方の仕事を増やして、たまったもんじゃなかったと思います。

本当に申し訳ありません。

その後、転勤し、僕自身も営業に配属されましたが、スケジュール管理もできず、営業のノルマもこなせない自分は、怒鳴られる毎日に耐えられなく、退職を決意しました。

その後、公務員試験を受けたり、別の民間企業で就職したりしましたが、やはり上手くいきませんでした。

今考えると、退職の理由として一番大きかったことは、自分の中で「自分のミスで相手に迷惑をかけている」との気持ちが大きくなりすぎて、相談ができなかったり、頼み事ができなかったりと、周りの方と距離をとってしまう事で、人間関係がうまくいかなくなっていったことでした。

 

現在

現在の職場は2019年の今年で5年目です。

事務やスケジュール管理、多くの方とのコミュニケーションが必要な仕事ですが、自分でもよく続いていると思います。

また、さまざまな仕事をする中で、自分の「強み」もなんとなくですが気づくことができました。

今まで通りミスは多く、何度も辞めようと思いましたが、妻と子供の生活を守っていかなければならないため、退職はできません。

あらためて、自分がまわりに追いつくために、小さなことから取り組んで、「普通の人」になるべく、障害と向き合い、物忘れへの対策をあれやこれや取り組んでいます。

ADHDサラリーマン「よっさん」です。

このブログについて

このブログには、僕が、過去の困難だった出来事や、日々苦労している事の他に、障害の傾向と対策など書き連ねていきたいと思います。

何年も「自分は普通の人と少し違うのでは、、」と悩んできました。

今年2019年から、病院の受診に踏み切ったり、身の丈にあった対策方法を学んだりと、障害を自覚して、自分を見つめなおし、なんとか【普通の人】に近づけるように努力しています。

僕と同じような悩みがある方がどれくらいいるのか気になるのと共に、そのような方に少しでも役に立つ情報が提供できれば幸いです。

 

【プロフィール】

名前   :よっさん

年齢と職業:32才サラリーマン(転職2回)

家族構成 :妻と2才の男の子

特徴   :まじめ風な外見のため、事務仕事をよく任される(失敗が多い)

発達傾向 :発達障害、特にADHD注意欠如)の傾向が高い

     :心療内科通院中でストラテラ服用中

趣味   :ウクレレ

     :ゲーム(ドラクエポケモン、アトリエ、三國無双など)

     :漫画(昔のジャンプ系、ゴールデンカムイクレヨンしんちゃん

         それ町ギャグマンガ日和など)

休日   :子どもの世話(公園めぐり、お菓子づくり、体験イベント参加など)

勉強   :中小企業診断士の資格勉強中